リンパマッサージってご存知ですか?
テレビで、芸人さんが強い施術をされて「痛たたたたた!」という光景を見たことがあるかもしれません。
リンパマッサージ=痛い方が効果がある!という間違った認識がある方に、リンパマッサージについて正しい知識をお伝えしたいと思います。
そもそもリンパマッサージってなに?
リンパマッサージと普通のマッサージってどう違うんでしょうか?
まず、普通のマッサージは筋肉に対して施術していきます。
一方リンパマッサージは、全身に血管のように張り巡らされている、リンパ系に対して施術するんです。
リンパ系の働きはご存知ですか?
リンパ系は「リンパ管」と「リンパ節」からなっています。
簡単に言うなら、リンパ管は血管みたいな管で全身にあります。ところどころに休憩所的な感じで、丸いリンパ節があるんです。
リンパ管の中にはリンパ液が流れているんですが、手先・足先などの末梢から心臓などの中枢に向かっての一方通行で流れています。
リンパ液は、末梢にある、余分な水分や老廃物などを運んでくれています。
マッサージなどをしなくても、筋肉が動くことで、リンパ液は流れています。
なので、リンパのマッサージをしなくても、別に害はありません。
足のむくみに悩んでいるのは男性より、女性が多いと思いませんか?
それは、女性の方が筋肉量が少ない分、リンパ液を送り出す力が小さいから、むくみやすいのです。
美容的に考えて、足のむくみはない方が細く見えます。
できるだけリンパの流れをよくしておいた方が、むくみにくくなるので、毎日のケアに取り入れたらいいと思いますよ。
また、サロンなどでプロから施術を受けることで、より効果的ですし、たくさんの香りの中から、あなたに合った香りを使用してくれるので、リラックス効果も高まります。
痛いんでしょ?効果はどう?
痛みを感じる理由には、リンパ節関係しています。
リンパ節で何が行われているかというと、ウイルスなどの病原体をやっつけてくれているんです。
風邪をひいたときに、耳の下あたりにあるリンパ節が腫れて痛くなったことはないですか?
これは、耳の下の大きなリンパ節でウイルスと闘ってくれているからなんです。
ということは、リンパ節って、体を守ってくれるとても大切な存在ということですね!
このリンパ節に、老廃物などが滞っていると、触った時に痛みを感じます。
「痛いから、老廃物がたまっている!痛みがなくなるまで、ゴリゴリとマッサージしないと!」
と思わないでください。
先ほども言った通り、とても大切な役割をしてくれているリンパ節です。
とても脆いので、強く力を加えすぎると、壊れてしまいます。
自分でマッサージする場合は、痛みがない程度の、自分が気持ちいいと思う程度の力で、行うようにしてください。
また、マッサージを行う際は、マッサージオイルやたっぷりの化粧水などをつけて、行ってください。
何もつけないと、摩擦がおきて、お肌のしわやたるみの原因となってしまうので注意がひつようです。
あと気になるのは、「やったところで、本当に効果はあるの?」ということですよね。
私も初めは半信半疑でした。
私は自分の太い脚が昔からコンプレックスでした。
そこで、色々調べて、サロンでリンパマッサージを受けてみたんです。
全身3時間コースで、2万円くらいだったかな。
結果は、脚が細くなったんです!
施術前後で、写真を撮ったんですけど、目で見てわかるくらい細くなっていました。(元が太いんで、美しい脚ではなかったですけどね。)
この時、リンパマッサージは効果ある!と実感したわけです。
でも、サロンはお値段的に高くて、通うことは不可能でした。
なので、自分で勉強しようと思い立ったわけです。(笑)
そこから、リンパケアセラピストという資格を取ったり、アロマの資格を取ったりしました。
エステ業界で仕事をしたいのではなく、自分のために取った資格です。勉強も楽しかったですよ。
話は脱線しましたが、リンパマッサージは効果があると考えています。
リラックスもできますし、肌の状態も良くなります。
また、顔や足などのマッサージの方法、資格取得についての記事も書いていこうと思っていますので、よろしくお願いします。
まとめ
リンパマッサージは老廃物がたまっていると、痛みを感じますが、痛くマッサージしてはいけません。
リンパ節は脆く、壊れやすいです。
知識を持ち、正しい方法を知り、適切なマッサージを行いましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント
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